明治時代の傘

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    JUGEMテーマ:テレビドラマ

    昨年末、あるテレビドラマの撮影に向けて、蝙蝠傘を作成しました。
    ご依頼は、明治時代の大きな蝙蝠傘との事なので、昭和初期よりも更に半世紀以上前の傘はどんなものか想像しながら部品を揃えました。
    骨は傘骨屋さんに協力して頂き、長めの骨で真鍮風の骨を使用して作ってもらいました。
    生地は当然現代の様な防撥水加工はされているはずも無く、雨が降ると浸みるだろうから、無加工の天然繊維を使用しました。
    その他、部品も、明治風の天然の素材を傘職人の菅澤さんの押入れから掘り出して使用しました。
    流石に傘作り50年以上の菅澤さんでも、明治時代の傘は想像の中の代物であり、また、無加工の天然繊維での傘作りは生地が伸びるのでとても難しいのです。

    しかし、そこは流石の菅澤さん、上手に中縫いを行い、しっかりエグリの出た素晴らしい蝙蝠傘に仕上がりました。
    明治の蝙蝠傘

    明治風の蝙蝠傘
    露先、ネームボタンも木製の物で作りました。
    手元は撮影の現場で大道具さんが選択します。

    ドラマは2014年中に放映されます。
    今日はここまで。



     

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